突然ですが皆さん、ジェルネイルって、実はハードジェルとソフトジェルの違いがあるってご存知ですか?
長年ジェルネイルをされてる方ならよくご存知かもしれませんね☆
歴史も違うんですよ!
当サロンは用途やお客様のお爪の状態で使い分けています。
今日はそれぞれの特徴を解説しますので、ご自身の希望に沿ってネイリストさんやネイルサロンを探されるといいかと思います。
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ジェルネイルが誕生した当初はハードジェルのみでした。
日本に上陸したのは約20年ほど前からで、その後に出てきたソフトジェルも約15年ほど前から日本に入ってきました。
私がスクール生だった頃は、まだハードジェルしか教材・授業がなく、その後勤めたサロンに間もなくソフトジェルが導入され、先輩方と練習したものです(笑)
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ハードジェルの特徴
名前からもわかるように硬さがあります。
強度があるので大きいアートパーツの固定や、爪の補習、長さ出しなどに向いています。
またその強度からツヤ・光沢がよく、長持ちします。
オフの仕方も違いがあり、ソフトジェルのオフで使われるジェルリムーバー(アセトン)では溶けないので落とせません。
ですので、アセトンアレルギーの方に向いています。
しかし、削ってオフするため、ご自身でやったり、未熟なネイリストだと自爪を傷つける恐れがあるので注意です。
ソフトジェルの特徴
一方、ソフトジェルは柔軟性があるので爪にフィットして浮きにくいのが特徴です。
やわらかい性質は初心者でも扱いやすく、最近は100均でもポリッシュタイプのジェルがたくさん出ていますよね!
そのポリッシュ並に豊富なバリエーションもソフトの特徴です。
またオフは、ジェルリムーバーを使うため、削りすぎて自爪を傷つける心配もありません。
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当サロンは、これらの特徴を利用し、お客様のご希望や用途や合わせて使い分けています。
基本は、ベースからカラー、スタイル(全体のフォルム)作りまでソフトジェルを使用。
長さ出しやリペアはスカルプチュアも用いていますが、少ない亀裂や、二枚爪などで薄くなっている程度なら、ハードジェルで覆ったりします。
後、ツヤの良さと光沢の持続力から、トップジェル(最後のコーティング)にハードを使用しています。
粘度が高いので、ぷっくりしたアートの土台に使ったりもしています。
またオフは、当サロンではソフトジェルでも、お客様の爪と周囲の皮膚のことを考えて、オールオフでない限り、日頃からリムーバーを使わず、浮いていないベースジェルを残して付け替えるスタイルです。
ハードのオールオフだと全て削ることになりますが、自爪、傷つけないよう丁寧にしていますのでご安心ください。
またハードジェル施術をご希望の方にもカウンセリングをしっかりして、ベースはソフトを使うなどその方の爪の状態や生活スタイルなどを考慮して施術しています。
2つのよさを理解して、特徴を活かした使い方をすることで、ジェルネイルのデザインの幅をさらに広げることができます。
これからネイルアートにチャレンジしてみたいと思っている方、すでにやっているけどどう違うのか迷っていた方は、ぜひ参考にしてみてください☆
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垂水区舞子台
ネイル・マツエクプライベートサロン
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